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2013.01.31

音楽配信サービス(うたパス、FaRao、Music Unlimited)を試す

海外ではSpotifyやPandora Radioなどの会員制音楽配信サービスや
iTunes Match、Google Musicなど音楽の聴き方や出会いに変化がみられている。
好きなアーティスト・ラジオから同じテイストの未知のアーティストをリコメンド
されたりソーシャル機能で繋がったりするといったことだ。
ダウンロード配信も販促の一環で日本よりはるかに安い価格で提供されることも多い。
一方日本ではiTunes Music Storeでのダウンロード販売も成功しているとは言い難く、
消費者側も(特に洋楽では)ダウンロードよりも
パッケージ購入やCDをレンタルする方が価格が安い場合も多いのが実情だ。

こうした中で国内発の音楽配信サービスとしてソニーが海外で展開し国内にも上陸した
Music Unlimitedやau(KDDI)のLISMO unlimitedうたパス
株式会社フェイスのFaRao(ファラオ)といったサービスも出てきている。
どれも海外で提供されているものと比べると見劣りする面は否めないが、
今回は主にそのうちの2つ「うたパス」と「FaRao」を使ってみた感想をまとめてみようと思う。
なおそれぞれのサービスについては下記の記事に詳しく紹介されている。

au、「うたパス」をiPhone、iPad向けにも提供 - ケータイ Watch http://bit.ly/117qIcj
大手レコード会社の楽曲が聴き放題、月額350円のネットラジオ「ファラオ」 -INTERNET Watch http://bit.ly/Xm4a1V

うたパスはau(KDDI)がAndroidとiPhone向けに提供している音楽配信サービスで
チャンネルを選択しラジオのように音楽が聴き放題になるサービス。楽曲数は約100万曲。
Android向けにはすでに配信されていて、今回iPhone・iPadでもアプリが提供開始され
月額390円のauスマートパス(iPhoneユーザーは2013年4月末まで無料)に
加入することでうたパス(通常月額315円)が3月末まで無料になるキャンペーンが
始まったのを知りさっそく申し込んだ。
(au以外のキャリアからも利用可能だが、Apple IDを利用する場合は30日間450円)


iPhone 5でうたパスの「マイミックス」を再生している画面

ニューリリースのJ-POPと洋楽を配信するチャンネル(毎週水曜日更新)をはじめ
年代ごとのBestヒット、アーティストチャンネルなどが提供されている。
チャンネルの構成は主に10代の若いユーザーを意識した内容にみえる。
もう1つがマイミックスでムードと年代、J-POP・ROCK/POPS・ジャズ・R&Bなどから
好みのジャンルを選択するとそれぞれに合わせた曲が再生される。
チャンネルもマイミックスもスターをつけてチェックしたり10回までのスキップが可能で
ユーザーの嗜好にあわせた曲が流れるようになっている。

2日ほど試してみて新旧洋邦を問わずそれなりにラインナップは充実している印象をうけた。
海外の1000万曲を超える楽曲数から比べると100万曲では物足りなさはあるが、
月額315円という手軽さを考えるとなかなか悪くない。
音質に関してもiPhoneからBluetooth接続でコンポに飛ばして聴いてみたが問題ない。
iPhone向けのアプリもMusic Unlimited(後述)ほど酷いものではないし
バグの修正も行われており使用に支障をきたすレベルではない。

同じくauの提供するLISMO unlimitedは台湾の音楽配信サービスKKBOXがベースで
オフライン再生と楽曲の選択ができるという点で違いはあるが、
月額料金も1480円と高めの設定で楽曲数は100万曲とほぼ同等。
3月1日より月額980円へ値下げされることが発表されました。)
本家台湾のサービスより見劣りする内容という意見もあって
うたパスではなくあえてこちらを利用するメリットはなかなか見出せない。

つづいてコンテンツ配信などを手がけるフェイスによるFaRao(ファラオ)
月額350円で大手レコード会社の楽曲100万曲が聴き放題になるサービス。
うたパスなどと同様に再生される曲をレーティングすることで
ユーザーの好みに合わせた曲が再生される。
無料サービスでは1曲90秒までの試聴と5曲に1回の広告挿入、
アーティスト検索ができないという制約がある。


フリーサービスで広告が再生されている画面

こちらもAndroid向けにアプリが提供開始された直後に
手持ちのNexus 7にインストールして数時間試してみたものの、
やや古めの曲やカバー・コンピレーション楽曲が多い印象で
「うたパス」と同じ100万曲を謳ってはいるが
これほどラインナップに違いがでるのかと驚いた。これはいただけない。
フリーサービスだからということもひょっとしたらあるのかもしれないが、
UIも海外のものを参考に取り入れているのが覗えるし枠としては良いだけに
これはある意味予想通りというか、うーん残念…。

さて、これらのリリースと時を同じくしてソニーのMusic Unlimitedからも
以下のようなプレスリリースが発表された。

ソニーの「Music Unlimited」、980円/30日間に値下げ。音質はAAC 320kbpsに対応 - AV Watch http://bit.ly/WvmFD1

筆者も国内でのサービス開始直後に30日間無料キャンペーンに申し込んで利用した。
海外のサービスにも劣らない1300万曲のラインナップは魅力的で
邦楽が少ないという報告もあるが洋楽に関して聴きたい曲はほぼヒットする。
ただ信じられないほど使いにくいユーザーインターフェイスと
スマートフォン向けアプリの完成度の低さにはげんなりして
課金利用しようと思える内容ではなかったように思う。
音質もこもっておりこれで楽曲の良し悪しを判断したくない印象をうけた。

導線としてこうした音楽配信サービスでの新たな曲との出会いから
実際にCDなりダウンロード購入などに繋がるべきところが
どうも無難なところに落ち着いてしまうあたりがなんとも残念としか言えない。

こうした状況を知ってかようやく今回音質の向上と値下げが行われることになった。
前述のような使いづらさやLast.fmへのScrobble機能がないなど
海外のサービスと比べ周回遅れの内容に変わりはないものの
「そろそろ音楽配信サービスを検討してみようか」というところまできた感がある。
なお、1480円→980円への新価格適用は3月1日正午以降からなので注意してほしい。
まだまだサービスとして不満なところも多々あるのは事実ではあるが、
ここにきて改善の兆しがみえたことはとりあえず一歩前進といったところか。

※一部サービスに価格の変更があったため内容を更新しました。



おすすめリンク

誰が音楽を殺したか?誰が音楽を殺したか?
(2013/01/28)
清水 量介、森川 潤 他

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Posted at 18:06 | ガジェット | COM(0) | TB(0) |

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